2013年4月のラジオ番組改編

僕の聴取リストに新たに加わった番組と放送時間の変わった番組をメモしておく。録音サーバの設定変更がめんどくさかった。

TBS RADIO

文化放送

TOKYO FM

東京ポッド許可局の地上波進出がメデタイ。禁断のラジオ、東京秘密書店、週刊「ほんなび」は今回の改編情報を検索していて偶然知った。

ピース又吉の「活字の世界」が終わった。古井由吉が出てきたり僕は好きだったけど今ひとつ華がなかったのかも。スポンサーが痛々しくてCMがひどかったなあ。

あと、番組の改編情報が一覧で見られるところがないのが困った。困ったときは自分でなんとかして公開すると他の困ってる人を助けることができるんだけど。そこまでのモチベーションは今のところ持てない。いつかなんとかしたい。

2013年11月5日追記:
「井筒とマツコ 禁断のラジオ」と「東京秘密書店」はこのエントリ後割と早々に聴くのをやめた。「ピートのふしぎなガレージ」はどうしようかなあ、と思いながら今でも聴いてます。どうしようかなあ。テレビでショコタンを見るたびに「東京リミックス族」の終了を惜しんでいます。

ゲーデルの哲学 (講談社現代新書)

本書の主題はゲーデルの哲学で、不完全性定理についてはだいたいイメージをつかむのが重要だというスタンス。
なのだけど、不完全性定理がだいたいどういったものなのかという解説が、僕が今まで読んだ初心者向け本では一番わかり易いと思う。

何か悩みがあったり、落ち込んだりした時には、宇宙や数学の本を読むのはいいですよ。買っておいて、なにか落ち込んだ時に開くといいのでわ。何度読んでも完全に理解するのは難しいということは、何回でも使えるってことですよ。

導入のパズルが秀逸。僕の読んだ入門書としてはNo1。

文化系トークラジオ Life のやり方

聴きだしてからもう4年ぐらいになるかな。ポッドキャストで毎月聴いている「文化系トークラジオ Life」の番組本。正直に言えば僕はあそこにいたいとは思わないけど、この番組の部室感は遠巻きに眺めているぶんには楽しい。

書き起こしも興味深いけど、長谷川プロヂューサーの導入エッセイが面白い。

これを読んでポッドキャストデビューもいいんじゃないかな。

半落ち

今頃ですが。読んでいなかったので。古書店で100円で買って来ました。あっという間に読み終わって、後には何も残りませんでした。
エンディングのエピソードも僕はそれほど感心しませんでした。

一気読みできるのは間違いないので、数時間の暇つぶしには良いと思います。100円で買えるし。

「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー

往来堂のポップに惹かれて購入、あっという間に読了。

開成まで徒歩3分のところに4年暮らして、その後も徒歩圏で暮らしている身としては、そして元高校球児としては、読まずにいられないもの。

開成高校の野球部が珍妙だということがベースにあるようだけど、僕の感覚では彼ら高校生の言ってることの方が、高校球児時代の僕の感覚に近い。これに当惑してしまう大人(になってしまった僕)の方が不思議な感じもあります。

本を読んで吹き出したのは久しぶり。僕は生徒側の視点で読んで、あるあるがたくさん。かえって筆者の当惑ぶりが面白かったなあ。