割り算

/で整数の割り算をすると切り捨てられるのが、なんか違和感あるって話になって調べてみると、そうだったのかあ。

調べてみるもんだ。

>>> 10/3
3
>>> from __future__ import division
>>> 10/3
3.3333333333333335
>>>

Pythonで3桁区切りのカンマ挿入


str.format()でいけるようになりました。locale使うよりこっちがお手軽でよい場合が多いでしょう。
http://docs.python.jp/2/whatsnew/2.7.html#pep-378-format-specifier-for-thousands-separator

PHPでいうところのnumber_formatのように、3桁毎に位取りのカンマを入れる方法はどうするの?ってことで。

いろいろ探してみたところ、これがよさそう。

>>> import locale
>>> locale.setlocale(locale.LC_NUMERIC, 'ja_JP')
'ja_JP'
>>> locale.format('%d', 10000, True)
'10,000'
>>> locale.format('%.2f', 10000.00, True)
'10,000.00'
>>> locale.format('%.2f', 9999.999, True)
'10,000.00'
>>>

虹を追いかける男 (双葉文庫)

虹を追いかける男 (双葉文庫)

Yさんも、内澤さんもお勧めのこれ。

佐川光晴という人は知らなかった。初めて読んだ。面白かった。

「生活の設計」を読み出したときは、最後まで読めるかなあとちょっと心配になったのだけど、ぐいぐい引き込まれて一気読み。イタイ描写に弱いのだけど、まあなんとかクリアした。

タイトルになっている「虹を追いかける男」もちょっと漫画チックでいい。

どちらも後味がいい。

Amazonで買った。

静かな大地 (朝日文庫 い 38-5)

静かな大地 (朝日文庫 い 38-5)

最近出た池澤夏樹の文庫。世界文学を読みほどく (新潮選書)でこの小説のことに触れていて、読んでみたいなあと思っていた。
これ、池澤夏樹の最高傑作じゃないかな。

スティル・ライフを読んだのは、高校生の頃か、父親のとっていた文芸春秋だったか、中央公論だったか。
それ以来全部とはいわないけど、ずっと追っかけていて、たいてい読んでいる数少ない同時代感のあるひと。

これはAmazonで買った。