strftimeの%aで曜日を出力するのはやめた

localeを使ってみたりいろいろと試してみたけれど、無理にstrftimeの%aで曜日を漢字で出力するのは今ひとつだった。

ディストリビューションによって挙動が変わったり、OSのメジャーアップデートで文字化けしてみたり。それぞれに事情はいろいろあって、単にバグだったり、必要なパッケージが変わってたりと、まあ仕方ないかなあと思うことも少なくない。

ああでもないこうでもないと、忘れてしまっても問題ない方法を考えてみた。これでいいのだ。 続きを読む

Simple HTTP CheckerにTCPタイムアウト値を追加

Simple HTTP Checker – シンプルなHTTPサーバの監視ツールで公開しているツールですが、手元の環境では随分前にTCPタイムアウトの設定ができるように変更して運用しています。

ちょっと問い合わせをいただいて思い出したのでGist:343248に反映させました。なおタイムアウト値(設定変数名=tcp_timeout)は1未満にはできません。1以上の整数を指定してください。
続きを読む

Simple HTTP Checker – シンプルなHTTPサーバの監視ツール

WEBサイトの死活監視のサービスはいろいろあるけれど、どれも監視できるURL数に制限があったり、制限を解除してもらうには費用がかかるわけなのだけれど求める以上の機能があってちょっと高くついたり。なかなかピッタリこない。

仕方がない、さくらのレンタルサーバが1つあるのでそこで監視するようにしてみよう。社内のサーバ監視をしているNagiosは便利なんだけれど、さくらの500円/月のレンタルサーバに入れるのはちょっとアレだし、必要最小限のスクリプトをPythonで書くことにする。

求めた要件としては、

  • HTTPで接続できなかったらメールでお知らせが届く。
  • 一回メールを送ったら、しばらくはメールしないで欲しい。
  • HEADとGETとPOSTに対応。
  • HTTPステータスコードだけをチェックする(レスポンスに含まれるコンテンツのチェックは不要)。
  • 設定ファイルで複数のURLをまとめてチェックして欲しい。
  • (さくらなので)常駐するデーモンではなくて、単独のコマンドで実行できる(cronで繰り返し実行)。
  • お知らせメールはcrontabのMAILTOで送るからstderrに出力してくれればいい。
  • OKだったときのログはstdoutに出力してくれればいい。
  • スクリプトは1ファイルで完結させる。
  • Python2.4以降、標準ライブラリだけで動く。

続きを読む

営業日を判断するOracle PL/SQLパッケージ

現実逃避から少しでもエンジンがかかるように、コードを公開してみよう。

OracleのPL/SQLで書いた営業日/稼働日判定用のストアード・パッケージ。いろいろと調べてみたのだけれど、ぴったりくるものが見当たらなくて書いてみたもの。まだリリースまで時間があって、それほどテストされていないけれど、そんなに複雑でもないので大丈夫ではないかと。IS_WORKDAYがCHARを返すのはカッコ悪いけれど、いろいろあってこういう仕様。直すのは簡単なので気になる人は直してください。

仕様としては、1)土曜日と日曜日は営業日じゃない、2)休日テーブル(holidays)に日付があったらそれは休日。wkd_pkg.is_workdayを直すことで、土曜日は営業日にしたり、水曜日を休日にしたりできるので、その辺りは適当に。仕様はExcelにあるworkdayとnetworkdayを参考にしているけれど、厳密には一緒じゃない(と思う)。

このパッケージには4つの関数があります。1つはオーバーロードしたものなので、実質的には3つ。

1. FUNCTION WORKDAY( i_startdate IN date, i_days IN number) RETURN DATE;
開始日からi_days営業日後の日付を返す、 i_daysが正数なら未来、負数なら過去、開始日は数えない。

2. FUNCTION IS_WORKDAY( i_date IN date) RETURN CHAR;
指定した日付が営業日ならYを返す。営業日じゃなければNを返す。

3. FUNCTION NETWORKDAY( i_startdate IN date, i_enddate IN date) RETURN NUMBER;
開始日と終了日の間に含まれる営業日の日数を返す。日数には開始日と終了日も含まれる。
続きを読む

Flickrから自分のアップロードした写真を全部ダウンロードする

ふと思い立ってやってみようとしたけれど、これが結構大変。一括してダウンロードする方法がFlickrの機能としては見当たらない。
誰か他の人の写真じゃなくて自分のアップロードした写真ぐらい、機能があってもよさそうだけれど。
検索してみると、いくつかソフトウエアがあって、2つ試してみたけれど、認証に失敗して先に進めないのがひとつと、そもそもインストールできないのがひとつ(.Net Frameworkを使うやつ)。
意地になってしまって、flickr.pyを使ったPythonスクリプトを書いてみた。
Pythonとflickr.pyがあれば使えます。ユーザID(ユーザ名じゃない)、API KeyとかSecretとか難しいのが必要。やっぱり、Flickr自身で実装しないと普通の人には難しいんじゃないか。

下のスクリプトをローカルに保存して、設定を3ヶ所書き換えて(ユーザID、API Key、API Secret)、flickr.pyを同じディレクトリにおいて、実行するとサブディレクトリを作成してその中にズンズンダウンロードします。
続きを読む

さくらのレンタルサーバで直近1週間分だけmysqlのバックアップを取っておく

  • さくらインターネットのレンタルサーバを使っている。
  • 毎日mysqlのバックアップを自動的に取りたい。
  • 一週間分だけ取っておきたい(一週間以上前のバックアップは消えてほしい)。

と、聞かれたので、書いておく。

  • mysqldumpでダンプする。
  • bzip2で圧縮する。
  • dateで取得した曜日をファイル名に含めて毎日上書きする。

という方針でいく。
続きを読む