チビ二人が飲むようになるまでのつなぎにどうだろう。なんかちっちゃくて可愛いし。
月別アーカイブ: 7月 2008
敷居をまたぐのに17年
火花―北条民雄の生涯 (角川文庫)
ヤマサキさんに薦められて読んでみる。ヤマサキさんは森さんに薦められたとのこと。
すごいな、これ。出版からはずいぶん経っているけれど、僕が今年読んだ中では今のところ一番。ページを繰るごとに著者の意気込みがバンバン伝わってくる。
「火花」を読んですぐに、北条民雄の「いのちの初夜 (角川文庫)」も買ってあるけれど、なんだかもったいなくてまだ読んでいない。最初の数行を眺めただけだけれど、とても完成度が高い。
ちなみに、高山さんは最近千駄木の某スナックに出没したそうで、ミュージシャンみたいなカッコよさだったとか。カバー裏の著者近影、確かにカッコいい。
取引2000社超、倒産防止へ石川県が協議会 真柄建設破綻
んー。気になった。
東証1部上場で北陸3県最大手の総合建設会社(ゼネコン)、真柄建設が民事再生法の適用を申請した。負債総額348億円は石川県で過去最大規模の破綻で、各地に影響は広がる。負の連鎖を防ごうと、行政や金融機関は7日、特別融資枠の設置などに動き始めた。富山、福井両県でも6月以降、大型の破綻が相次ぐ。3県の地域経済に根を張る建設業界は、景気の先行きが不透明な中、大きな曲がり角にさしかかっている。
同社と直接取引関係があるのは約2000社で、北陸と関西に集中。石川県内だけで350―400社が直接取引で、2次、3次下請けはさらに増える。債権者集会は8日の金沢市をはじめ、大阪、東京でも開かれる。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080707c6b0702q07.html より