「ストレージ・ネットワークの技術」…違和感

少し読んでみて、教科書的に使えそうだと思って読みすすめてみると、途中でどうも違和感が。

ストレージ・ネットワークの技術より

「SANとNASはどちらが優れているのか」と両者を比較しているケースがしばしば見受けられるが、これは「ネットワーク(SAN)」と「ストレージ(NAS)」という全く異なった技術を比較していることであり、本質的には意味のない議論だ。

そうかなあ。「本質的には意味のない議論」というのは違うんじゃないか。上位のアプリケーションの種類によって、比較には意味があると思うけれど。それとも、上位のアプリケーションを前提としないで比較しているケースが「しばしば見受けられる」ということなのか。でもそんなの論外だし。

“「ネットワーク(SAN)」と「ストレージ(NAS)」”という言い回しも、なんとなく違和感。もしかして僕の理解がアサッテなのか?

技術スタッフとの勉強会でちょっと議論してみたい。

法人皆背番号制

メンドクセエ。

既存顧客と、合併して増えた顧客と、ちょうど商談がまとまりそうな新規顧客の3種類の法人にコード割付する方法を考える。が、関連システム間のコード体系がまちまちで、重複しないように割り付けるリーズナブルな方法は見つからず。結局シンプルな統一仕様を決めて、重複したら再割り当てして、履歴情報を修正する方法に落ち着く。

しかしまあ、退屈で面倒で不毛な作業だ。国民に背番号つける前に法人に背番号付けようぜ。もしかして、僕が知らないだけで、なんかあるの?

法人の背番号はいいよお。例えば、http://0123456789.id.co.jp/みたいなURIとか、代表電話番号で使えるとか(999-0123456789で特定の電話番号にかかる、みたいな)。銀行にも税務署にもウレシイね。ちょっと考えただけで使い道いっぱい。ああ、なんにでも使える法人背番号。まずは、納税額順で割り当ててもいいから。1番はトヨタ様あたりに差し上げよう。

WebFaction blog / Control panel demo

cherrypy-usersより。http://blog.webfaction.com/control-panel-demo

The one-click installer already supports all major tools, including Rails, WordPress, Djano, TurboGears, CherryPy, Plone, Trac and Subversion, but also lightweight tools such as static HTML, CGI or PHP.

すごいなあ。カッコいいなあ。使いたいツールがほとんど入ってる。リンク先ブログのscreencast demoは必見。デモにはなかったけれど、データベース関連もコントロールパネルから制御できるみたい。1000円/月ぐらいから借りられるみたい。アカウントとってみたい。

http://www.webfaction.com/

今年はサーバの仮想化が流行っている

最近のSIさんとの打ち合わせでも聞いたけれど、ここのところサーバの仮想環境下での運用が流行ってきているらしく、あちこちで話に出るらしい。

仮想マシンをいかに管理するか──機能不足のツールを使いこなす

運用開始後もうすぐ1年半になる仮想サーバ環境は、高価な管理ツールまでは買えなくて、自前の管理スクリプトを使って運用中。

まあ、そんなにシビアな性能モニタリングや可用性は求められていないから可能なのであって、本当は管理ツールは欲しい。やっぱり、バックアップとか性能管理は結構面倒な作業。それに、記事にもあるように、サーバを仮想化すると台数が増える傾向は確かにあって、本当に必要かどうかをよく考えてからリリースしないと後で大変。仮想化してもこの辺は同じといえば同じ。

とはいえ、物理的なサーバ管理にかかる腰への負担を考えると、やっぱり仮想化万歳。もっと流行って、いろいろ安くなれ。