昔読んだことがあるような気がするけれど、こういうの大好き。これだけ吉行エイスケについて書かれたものというのはあんまり記憶にない。石川淳とエイスケの共通の知人の話なんてたまらん。
谷根千つながりでは、日暮里本行寺での結城信一(初めて聞く名前)の葬儀に出席する話が。
吉行淳之介の小説やエッセイを集中して読んだのは二十歳ぐらいか。もう全然覚えてないけれど、久しぶりに読んでみるか、という気になる。
ドーキンスの語り口に引き込まれて、この週末のほとんどをこの本に費やした。
キリスト教の子供、イスラム教の子供、ユダヤ教の子供というのはいない。キリスト教徒の親を持つ子供、イスラム教徒の親を持つ子供、ユダヤ教徒の親を持つ子供がいるのだ。
ほんとになあ。つくづく切ないことになあ。
たぶん、科学は宗教の一種なんだだとか、神はとっくに死んでるとか、とるに足りない内容だってことを一段上から見た感じで批判されるんだろうな。
ちょっと脇が甘いかなと思うところがあった。でも、自分で読んで、自分で考えたほうがいい。少なくとも読んで面白い。
これは往来堂(id:oiri)で買った。
ナンシー関を初めて読んでみた。リリー・フランキーも、東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~を人に薦められて読んだだけ。雑誌は読まないし、二人のイラストも見たことなかった。
都合4回、声を出して笑った。本を読んでて腹から笑ったのは久しぶり。