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懐中時計 (講談社文芸文庫)
神は妄想である―宗教との決別
ドーキンスの語り口に引き込まれて、この週末のほとんどをこの本に費やした。
キリスト教の子供、イスラム教の子供、ユダヤ教の子供というのはいない。キリスト教徒の親を持つ子供、イスラム教徒の親を持つ子供、ユダヤ教徒の親を持つ子供がいるのだ。
ほんとになあ。つくづく切ないことになあ。
たぶん、科学は宗教の一種なんだだとか、神はとっくに死んでるとか、とるに足りない内容だってことを一段上から見た感じで批判されるんだろうな。
ちょっと脇が甘いかなと思うところがあった。でも、自分で読んで、自分で考えたほうがいい。少なくとも読んで面白い。
これは往来堂(id:oiri)で買った。
『婦人公論』にみる昭和文芸史 (中公新書ラクレ)
小さなスナック (文春文庫)
ナンシー関を初めて読んでみた。リリー・フランキーも、東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~を人に薦められて読んだだけ。雑誌は読まないし、二人のイラストも見たことなかった。
都合4回、声を出して笑った。本を読んでて腹から笑ったのは久しぶり。