自主独立農民という仕事―佐藤忠吉と「木次乳業」をめぐる人々 うかつにも、森さんの新刊を見逃していた。新年会の席で知らないといったらものすごい驚かれた。読んでみた。 これはいいね。森さんが書かなければ、僕は佐藤忠吉さんのことも木次乳業のことも知らずにすごしたと思う。そういう意味で、僕にとってはこれは森さんが書くべきテーマだし、気楽でやさしい文体が生きて、とても良いと思う。 しかし、島根県、すごいな。石見もそうだけど木次も景色だけでなんだか泣けてくる。 これは…貰った(忸怩)。