予定しているちっちゃなサイトに使えないかとFeinCMSを試してみている。
Django CMS 2と比較するとシンプルで始める為の敷居が低い。
一通りexampleにあるものが動くようになって、テンプレートをカスタマイズして見映えを変えてみたりして、これいいかも、という感じになってきたので、まずはexampleが動くためにやることをメモしておく。
ドキュメントのinstallの通りにやってもちゃんと動かないのよこれが。次のリリースぐらいで直りそうだけれど。
ソースをgithubから持ってくるのが前提。easy_installだとexampleが入らないので。
git clone git://github.com/matthiask/feincms.git
- Djangoの1.0以降を使うなら、まあ今から使うならたいてい1.1以降だと思うので、とにかくdjango-mpttはtrunkを持ってくる必要がある。とりあえず動かしたいなら、feincms/quickstart.shを実行するのが簡単。Djangoとdjango-mpttを入れてくれる。
- ドキュメントには見当たらないけれど、PILが必要なので、インストールしておく。
- example/urls.pyの修正が必要。”from example import models”という1行をadmin.autodiscover()の前に挿入。
- example/example.dbは削除して、python manage.py syncdbしたほうが良さそう。しなくても概ね動くけれど、管理画面でblog/entryデータを保存しようとするとエラーになったりする。サンプルデータが入っているので、これはこれで感覚をつかむにはいいけれど、これにこだわると進まない。
これで、
cd example
python manage.py runserver
で動く。
最初のdjango-mpttの問題は、django-mpttが最近はあまりメンテナンスされていないから、自前でメンテしていく方針だそうなので、そのうちドキュメントに反映されるか、パッケージに含まれるのか、何かしら対処されるだろう。
urls.pyの問題はどうかな。初期化コードの実行順の問題に見える。
これで解決はするけれど、そもそもここに書いていいのかどうかがよくわかっていない(まだDjango勉強中)。
一応、githubでfolkしてこの修正をコミットしてみた。gitもgithubもまだよくわかっていないからなんかおかしいかも。あ、example.db含めてしまったかも…
まだまだ、勉強。
FeinCMS結構気に入ったので、引き続きいろいろ調べてみることにする。#2以降に続く。のか。