Google Apps, MacOS X 10.5(Leopard), Firefox3, Safari3.1,試行錯誤

一年前には怖いとかなんとかいっていたくせに、メインのメールアドレスとして使っているco.jpドメインをGoogle Appsに移行した。

手続き自体は簡単なんだけれども、既存のGmailアカウントがそのまま移行できるわけではないことに気づくのに時間がかかる。

カレンダーとかRSS ReaderとかBookmarkはまあなんとかなるけど、メールが困る。1GBほどあるからIMAPクライアント(Thunderbird)でコピーしてるけれどもいつまでかかるやら。これはちょっと昔のメールをそのまま移すのは難しいかな。レンタルサーバ(占有タイプ)を2つ返す目処がたったのはうれしいな。¥50万/年ほど浮くことになる。これはうれしい。少々の不便はなんでもないぜ。

実はGmailをメインのメール環境にしたかったってことでもあって、そうなるとFirefox2(現行バージョン)のもたつきが気になる。
家で使っているのは、iBook G4。もう結構経ってるけれど、これで十分間に合うことの方が多い。

それじゃあ最新のブラウザを試してみるか、Firefox3(beta5)はかなり速くなってるらしいし、Safariもかなり速いらしい。調べてみると・・・。Firefox3を試そうと思うと僕のiBookG4に入っているMacOS X 10.3はサポートされないらしい。Safariも最新版はだめみたい。

なんだか最近もうOSが古くてダメっていわれることが多いので、ずいぶん久しぶりにMacOSのバージョンアップを買ってみた。10.5.1 Leopard。手元OS(サーバ以外のOS)のアップグレードなんてのはもう何年ぶりだろうか。System7とか漢字Talk7の頃を思い出す。

最近はMacでもPCでも買ったらそのままかったときのOSで壊れるまで使うか、どうにも使えなくなったらネットワークサービス用のサーバでしばらく使うとかそんな感じだから、ずいぶん久しぶりの作業。

ディスクに空きがなくて、インストール時にディスクをフォーマットして再インストール。OSの再インストールなんてめったにしないけれど、こういうときに、メールだとか文書ファイルだとかをネットワーク上に置いておくとラクチン。1.5時間ほどかかってインストール完了。起動後はまた10.5.1から10.5.2へのアップデートが始まって1時間弱。いやはや。

Leopardの新機能とかはまあおいといて、心配したけれど特に遅くなった感もなし。768MBメモリと1.2GHzPowerPC G4。Firefox3(beta5)は快適。Gmailサクサク動く。でもファイルのダウンロード中に固まること数度。他にも、使いたいアドオンが使えないなどいろいろ。Firefox3がリリース版になるまでは、このiBookだけはSafari3.1でいくことにするかも。日常的に4カ所から違うマシンで使うから、こういう基礎的な環境はそろえたいんだけれど。

まあしばらく試行錯誤。
こんなことにかまけてた週末。