懐かしい人たち (ちくま文庫) 丸善でなんとなく見つけて買った本。 昔読んだことがあるような気がするけれど、こういうの大好き。これだけ吉行エイスケについて書かれたものというのはあんまり記憶にない。石川淳とエイスケの共通の知人の話なんてたまらん。 谷根千つながりでは、日暮里本行寺での結城信一(初めて聞く名前)の葬儀に出席する話が。 吉行淳之介の小説やエッセイを集中して読んだのは二十歳ぐらいか。もう全然覚えてないけれど、久しぶりに読んでみるか、という気になる。