「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー

往来堂のポップに惹かれて購入、あっという間に読了。

開成まで徒歩3分のところに4年暮らして、その後も徒歩圏で暮らしている身としては、そして元高校球児としては、読まずにいられないもの。

開成高校の野球部が珍妙だということがベースにあるようだけど、僕の感覚では彼ら高校生の言ってることの方が、高校球児時代の僕の感覚に近い。これに当惑してしまう大人(になってしまった僕)の方が不思議な感じもあります。

本を読んで吹き出したのは久しぶり。僕は生徒側の視点で読んで、あるあるがたくさん。かえって筆者の当惑ぶりが面白かったなあ。