<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>#8 &#187; Book</title>
	<atom:link href="http://jinim.jp/topics/book/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://jinim.jp</link>
	<description>from Tokyo</description>
	<lastBuildDate>Tue, 15 May 2012 08:08:21 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>http://wordpress.org/?v=3.3.2</generator>
		<item>
		<title>恐怖対談 &#8211; 吉行 淳之介</title>
		<link>http://jinim.jp/archives/2283</link>
		<comments>http://jinim.jp/archives/2283#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 07 Oct 2010 06:04:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>eight</dc:creator>
				<category><![CDATA[Book]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://jinim.jp/?p=2283</guid>
		<description><![CDATA[ほうろうの棚で見かけてなんだかとても懐かしくなって、吉行淳之介の「恐怖対談」を買ってみた。100円だし。 四半世紀前、大学生の頃に吉行淳之介の新潮文庫はほとんど全部読んだと思う。叔母が持っていたのを端から読んでいった。  &#8230; <a href="http://jinim.jp/archives/2283">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ほうろうの棚で見かけてなんだかとても懐かしくなって、吉行淳之介の<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101143102?tag=jinim-22&#038;linkCode=as1" target="_blank">「恐怖対談」</a>を買ってみた。100円だし。<br />
<span id="more-2283"></span><br />
四半世紀前、大学生の頃に吉行淳之介の新潮文庫はほとんど全部読んだと思う。叔母が持っていたのを端から読んでいった。</p>
<p>内容は今となっては全然覚えていない。あんなに読んだのに、もの凄く面白かったと思った印象がない。大人が読んでる日本の現代小説はどういうものなんだろ、と勉強していたような感じだったのかも。他には立原正秋とか。</p>
<p>小説の内容はほぼまったく覚えていないけれど、この恐怖対談は読んだのを覚えている。１０人との対談のほとんどを、吉兆で食事しながらしゃべってるんだよ！淀川長治さんさえも吉兆で食事できることを喜んでいる。</p>
<p>作家になりたいと思ったことはなかったけれど、こんなにしょっちゅう吉兆で飯食ってしゃべってられるんなら、作家はいいなあ、なんて思ったんだった。</p>
<p>今回、読み直してみた感想。やっぱりうらやましいなあ。吉兆で飯食ってしゃべくって。</p>
<p>淀川長治さんと吉行淳之介が対談の少し前に、日曜洋画劇場で放映された<a href="http://j.mp/annYyJ">「激突」</a>を絶賛しているのを、当時の僕は全然何とも思わなかったのかな。</p>
<p>北杜夫との対談で北条民雄の名前を出したところはぞくっとした。</p>
<p>今東光との対談も面白い。本郷菊富士ホテルに谷崎潤一郎を訪ねたときの話なんて、ホントかよ。その頃菊富士ホテルには、泉鏡花があの絵のモデルの彼女と暮らしてて。。。</p>
<p>内容とは関係ないけれど、昭和５５年発行のこの文庫本にはどこにもISBNが書いてない。カバーにも奥付にも。ISBNがほとんどすべての書籍についたのって結構最近の話なんだよね。</p>
<p>バーコードとなるともっと後。<br />
１７年ほど前に出版流通の仕事を始めた頃に、バーコードがデザインの邪魔だから入れないという話を会議の場で聞いた覚えがある。こっちは物流が仕事でそういうのが困るんだよなあ、と思ったけれど口には出さなかった。確か営業が反対してしぶしぶバーコードが入ったんだった。</p>
<p>今では取次流通する本でISBNバーコードのついていないものを探すのは難しいけれど。</p>
<div style='clear:both'></div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://jinim.jp/archives/2283/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>今週末は、秋も一箱古本市2010</title>
		<link>http://jinim.jp/archives/2262</link>
		<comments>http://jinim.jp/archives/2262#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 06 Oct 2010 08:14:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>eight</dc:creator>
				<category><![CDATA[Book]]></category>
		<category><![CDATA[Life]]></category>
		<category><![CDATA[不忍ブックストリート]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://jinim.jp/?p=2262</guid>
		<description><![CDATA[５月のゴールデンウィークと１０月始めのこの時期は、自転車で近所を走り回るのが恒例になってもう５年。この５年は個人的には激動の５年でもあってちょっとした感慨が。 秋も一箱古本市2010、開催決定！ 2010年10月9日（土 &#8230; <a href="http://jinim.jp/archives/2262">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>５月のゴールデンウィークと１０月始めのこの時期は、自転車で近所を走り回るのが恒例になってもう５年。この５年は個人的には激動の５年でもあってちょっとした感慨が。</p>
<blockquote><p>
<a href="http://d.hatena.ne.jp/seishubu/"><strong>秋も一箱古本市2010、開催決定！</strong></a></p>
<p>2010年10月9日（土）11:00～16:30<br />
雨天の場合は10月10日（日）に順延</p>
<p>会場<br />
古書ほうろう／コシヅカハム／古書 信天翁／谷中 松野屋<br />
ライオンズガーデン谷中三崎坂／大円寺／往来堂書店／宗善寺
</p></blockquote>
<p><span id="more-2262"></span><br />
僕は実行委員とかいわれながらも、ほとんど事前準備には参加していなくて、いつも当日の自転車部隊だけ。今年はいっつもこっちを見てる子供が３人と会社勤めの生活があいまって、例年以上に事前準備に参加できなかった。</p>
<p>気がつくと、当日の仕事が割り振られていない！ちょっと寂しい気がしたけれど、まあいいか。初めてすべての会場をちゃんと本を見ながらまわってみることにする。</p>
<p>今のところ天気もなんとかなりそうな気配。</p>
<p>ToDo<br />
- 予算確保。<br />
- ２歳児を連れてまわるからルートを確認しておくこと。</p>
<div style='clear:both'></div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://jinim.jp/archives/2262/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>春宵十話 － 岡潔</title>
		<link>http://jinim.jp/archives/2192</link>
		<comments>http://jinim.jp/archives/2192#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 22 Apr 2010 01:19:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>eight</dc:creator>
				<category><![CDATA[Book]]></category>
		<category><![CDATA[おすすめ本]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://jinim.jp/?p=2192</guid>
		<description><![CDATA[長く読まれているようだけれど、僕は今回初めて読んだ。と思う。ちょっと既視感があるけれど、たぶん気のせい。 最近新潮文庫からでた小林秀雄との対談「人間の建設 」を読んだのがきっかけ。ことばの使い方が独特でもっと読んでみたく &#8230; <a href="http://jinim.jp/archives/2192">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div style="float:right;margin:0 0 0 1em;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334741460?tag=jinim-22&#038;linkCode=as1" target="_blank" title="春宵十話 随筆集/数学者が綴る人生1 (光文社文庫)"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31257BEHYBL._SL160_.jpg" width="111" height="160" alt="春宵十話 随筆集/数学者が綴る人生1 (光文社文庫)" /></a></div>
<p>長く読まれているようだけれど、僕は今回初めて読んだ。と思う。ちょっと既視感があるけれど、たぶん気のせい。<br />
最近新潮文庫からでた小林秀雄との対談「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/410100708X?tag=jinim-22&#038;linkCode=as1" target="_blank">人間の建設 </a>」を読んだのがきっかけ。ことばの使い方が独特でもっと読んでみたくなった。ちなみにこの「人間の建設」もとても面白い。今ならどこの書店でもすぐに手に入るしおすすめ。<br />
<span id="more-2192"></span><br />
この「春宵十話」は、岡潔が話したことを文章にまとめたもの。それはないだろう、という発言もたくさんあるのだけれど、岡潔の正直さが心地よくて、とてもよい気分になる。</p>
<blockquote><p>春の野に咲くスミレはただスミレらしく咲いているだけでいい。<br />
咲くことがどんなによいことであろうとなかろうと、それはスミレのあずかり知らないことだ。<br />
咲いているのといないのとではおのずから違うというだけのことである。
</p></blockquote>
<p>存在を全肯定していると勘違いしてしまうかもしれないけれど、そういう文脈じゃない。でもそういう勘違いとして受け取っても気持ちいい。</p>
<blockquote><p>職業にたとえれば、数学に最も近いのは百姓だといえる。種をまいて育てるのが仕事で、そのオリジナリティーは「ないもの」から「あるもの」を作ることにある。数学者は種子を選べば、あとは大きくなるのを見ているだけのことで、大きくなる力はむしろ種子のほうにある。
</p></blockquote>
<p>この後、物理学者は指物師だ、と続く。</p>
<blockquote><p>戦争中を生き抜くためには理性だけで十分だったけれども、戦後を生き抜くためにはこれだけでは足りず、ぜひ宗教が必要だった。その状態はいまもなお続いている。<br />
宗教はある、ないの問題ではなく、いる、いらないの問題だと思う。
</p></blockquote>
<p>いる、いらないの問題。僕はまだいまのところはいらない。</p>
<p>しかし、春のぽかぽか陽気にのろうと昨日読み出した訳だけど、読み終わった今日の寒いことよ。気温差１５度ってどうなんだ。</p>
<div style='clear:both'></div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://jinim.jp/archives/2192/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>代替医療のトリック － サイモン・シン</title>
		<link>http://jinim.jp/archives/2105</link>
		<comments>http://jinim.jp/archives/2105#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 24 Mar 2010 02:32:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>eight</dc:creator>
				<category><![CDATA[Book]]></category>
		<category><![CDATA[おすすめ本]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://jinim.jp/?p=2105</guid>
		<description><![CDATA[読了。必読の書。 読みやすく、重点ポイントが繰り返し語られるから読書になれていなくても心配なし。こういう科学読み物に慣れていないひとにもおすすめ。面白いミステリー小説を読んでいるように、どんどん先が読みたくなる。 プラセ &#8230; <a href="http://jinim.jp/archives/2105">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&#038;bc1=000000&#038;IS2=1&#038;bg1=FFFFFF&#038;fc1=000000&#038;lc1=0000FF&#038;t=jinim-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;m=amazon&#038;f=ifr&#038;asins=4105393057" style="float:right;width:120px;height:240px;margin-left:1em;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>読了。必読の書。</p>
<p>読みやすく、重点ポイントが繰り返し語られるから読書になれていなくても心配なし。こういう科学読み物に慣れていないひとにもおすすめ。面白いミステリー小説を読んでいるように、どんどん先が読みたくなる。</p>
<p>プラセボが何故ダメなの？効くならいいじゃんプラセボでも。というのがなぜマズいのか、最後まで読んでよく理解できた。説得された。はあー、面白かった。</p>
<p>ホメオパシーがプラセボ以上の効果がないなのはなんとなく知っていた。けれど、鍼治療もかあ。<span id="more-2105"></span><br />
あとカイロプラクティックも。これは日本で言う骨接ぎ、整体とは少し歴史的な経緯が違うけれど、例えば<a href="http://j.mp/9TySLd">Wikipediaの柔道整復術</a>をみてみると、自然治癒能力、伝統医療という言葉が並んでいる。代替医療の宣伝文句として頻繁に用いられる言葉として、自然（ナチュラル）、伝統（トラディショナル）、全体（ホーリスティック）の３つを挙げているのだけど、そのうち２つが最初のパラグラフにでてくる。ピンポーン。</p>
<p>こういった個々の代替治療が効くとか効かないとかを知るのも大切だけれど、この本のおもしろさ、すごさはそこじゃない。マニュアル的に参照するだけなら付録としてたーくさん書いてあるリスト（浪越徳次郎の指圧も出てくる）を立ち読みすれば済んじゃう。</p>
<p>この本のすごさの中心は、科学的な根拠（臨床試験）に基づく治療を選ぶことがなぜ重要なのかを教えてくれること。歴史のエピソードを交えて緻密に論理を積み重ねながら、ぐいぐい引き込む文章の力と合わさって。</p>
<p>周囲の子を持つ親には身銭で買い与えたいぐらい。でもそういう熱心が詐欺的な代替医療の特徴でもあってね。クールに薦めるにはどうすればいいんだろ？この種の健康に関する話はとても難しい。できれば友人とは話しあいたくない（家族は別。ちょっとモメてもよく話し合ったほうがいい）。知的な読み物として面白いから読んでみたら？ぐらいか。</p>
<p>しかし、世界レベルはすいごいなあ。</p>
<p>あ、そうだ。サイモン･シンの本はどれもそうだけれど、この本も翻訳がとてもいい。</p>
<div style='clear:both'></div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://jinim.jp/archives/2105/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>インドで考えたこと &#8211; 堀田善衛</title>
		<link>http://jinim.jp/archives/1971</link>
		<comments>http://jinim.jp/archives/1971#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 07 Mar 2010 13:25:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>eight</dc:creator>
				<category><![CDATA[Book]]></category>
		<category><![CDATA[おすすめ本]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://jinim.jp/?p=1971</guid>
		<description><![CDATA[「インドで考えたこと」は堀田善衛が第一回アジア作家会議（1956年12月）に参加したときのことを、そのときどきに感じたことを綴った紀行。 どういう本かというと、子どもたちが高校生ぐらいになったらトライして欲しい本。トライ &#8230; <a href="http://jinim.jp/archives/1971">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004150310/jinim-22/ref=nosim/" target="_blank">インドで考えたこと</a>」は堀田善衛が<a target="_blank" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E4%BD%9C%E5%AE%B6%E4%BC%9A%E8%AD%B0">第一回アジア作家会議（1956年12月）</a>に参加したときのことを、そのときどきに感じたことを綴った紀行。<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004150310/jinim-22/ref=nosim/" target="_blank"><img class="alignright" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/318B35Q8E9L._SL160_.jpg" alt="インドで考えたこと (岩波新書)" style="border: none;" /></a></p>
<p>どういう本かというと、子どもたちが高校生ぐらいになったらトライして欲しい本。トライに失敗したら10年ほどおいてまたトライしてみて欲しい本。</p>
<p>以下、時代背景や引っ掛かりのあった部分の引用などを、この本の構成と同様にまとまりのないままに放り出しておく。<br />
<span id="more-1971"></span><br />
会議の準備から終了までといった時系列にそっているわけでもなく、そのときどきに考えたこと、感じたことをポンと放り出したような構成。一番最後の章はまとめらしいといえば、そういえなくないけれど、この部分はだいぶ後で書いたんじゃないか。あまりの無構成が心配になって付け足したような気もする。<br />
つまり、この本はどの章から読んでもいいし、頭に入ってこないところは読み飛ばしてもいいと思う。それぞれの章で堀田善衛の感じたことが、自分に引っかかったならば、そこを味わってみるといい。</p>
<p>インド紀行といえば僕の中では三島由紀夫の「暁の寺」。豊饒の海四部作の第三部「暁の寺」は小説なのだけれど、語り手のインドを語る様子は三島のインド紀行そのもの。僕にとっては後にも先にもこれしかなくて、インドのイメージはマニカルニカ・ガート。<br />
ガンジー、ネルー、釈迦、ラマヌジャンといった個人名とそのエピソードは知っているけれど、それ以外のインドについては何も知らない。<br />
でもよく考えてみれば、僕が他国のことをどれぐらい詳しく知っているかといえば、インドのことは比較的よく知っている方なんだろう。例えばブータンのことは何も知らないし、マラウイ（アフリカ大陸南部の国）となると今Wikipediaで初めて知った。</p>
<p>この本の初版は会議参加翌年の1957年。<br />
1957年は岸内閣成立の年。翌<a target="_blank" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/1958%E5%B9%B4">1958年</a>は、東京タワーが完成して、長島茂雄がプロ野球デビューして、正田美智子さんと皇太子明仁親王の婚約が発表された年。だいたい映画「東京タワー」の頃のこと。戦後昭和のど真ん中辺りのこと。僕の生まれる十年前のこと。</p>
<p>読みながらメモしておきたくて貼った付箋が20カ所ほどある。ときどき思い出したらこの後に引用を追加しておこう。自分用の索引として。</p>
<p>夏目漱石が和歌山県で明治44年（1911）8月に行った講演「現代の開化」を引いて。</p>
<blockquote><p>
私の頭に二六時中浮かんでいたものは、異様なことに、いまから四十七年もむかしに夏目漱石が和歌山で述べた『現代の開化』と題する講演の節々であった。<br />
「西洋の開化（即ち一般の開化）は内発的であって、日本の現代の開化は外発的である。」<br />
「日本の現代の開化を支配している波は西洋の潮流で其波を渡る日本人は西洋人でないのだから、新しい波が寄せるたびに自分が其中で食客をして気兼をしている様な気持ちになる。」<br />
「我々の遣っている事は内発的でない、外発的である。是を一言にして云えば現代日本の開化は皮相上滑りの開化であるという事に帰着するのである。・・・併しそれが悪いからお止しなさいと云うのではない。事実已むを得ない、涙を呑んで上滑りに滑って行かなければならないと云うのです。」<br />
とびとびに引用すれば、こういうようなことになる漱石のことばが、いつも私の頭にこびりついていた。
</p></blockquote>
<p>この漱石の講演での発言に対するシンパシーは、本書を通してずーっと何度も何度も繰り返される。</p>
<p>バスを乗り継いで田舎の農村を訪ねる小旅行へ。道中のバスで乗り合わせた老人との会話。</p>
<blockquote><p>
「水はないの？」と私。<br />
「流れる水はない」とバスの相乗りの老人。<br />
「でも雨期には降るでしょう」<br />
「いくらかはね。でも、一年にやっと二十インチ（五百ミリ）くらいだから、河に入るまでに乾いてしまうか、土地に吸い込まれてしまう」<br />
「灌漑は？」<br />
「そのうちネルーがやってくれるだろう。しかし、どこから水を引いたものか？」<br />
「だけど、水なしでどうやって生きているの？」<br />
「井戸がある、そら・・・」<br />
小さな塚のように土を盛り上げ、そのいただきに井戸枠がはめこまれ、牛がそのまわりをグルグルゆったりとまわって地下水を汲み上げている。<br />
・・・二千年前もまたこうだったのだろう。
</p></blockquote>
<p>この老人は国民会議派とともに独立の為に戦い何度も牢屋に入った経験もある国際情勢にも詳しい人。</p>
<p>老人との通訳をかってでた青年の会話。</p>
<blockquote><p>
青年は教育普及のスピードがのろいこと、独立してからわずか十年であり、英国は百五十年もここにいて、いかなる意味でも教育をしなかった、純粋の搾取一本槍であったことなどを話す。<br />
すると老人は青年に向かって、日本は教育が普及している、文盲はいない、自分は日本の農業技術者のインド農業についての話を読んだ。日本の農業技術は世界一だ。われわれは学ばねばならない。するとそれをうけて青年が私に云う。<br />
「われわれは貧しい。しかし五十年後には—」と。<br />
五十年後の日本—私はそんなものを考えたこともないし、五十年後の日本について現在生きているわれわれに責任があるなどと、それほど痛切な思いで考えたこともない。<br />
われわれは日本の未来についての理想を失ったのであろうか。
</p></blockquote>
<p>1956年のことだから50年後は2006年。今年は2010年。もう50年経ってる。54年前のこの青年は今どうしてるんだろ。生きているなら今のインドをどう見ているんだろ。<br />
僕は最近時々考えるなあ五十年後のこと。やっぱり子どものことを考える。</p>
<div style='clear:both'></div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://jinim.jp/archives/1971/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>浅倉久志さん</title>
		<link>http://jinim.jp/archives/1818</link>
		<comments>http://jinim.jp/archives/1818#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 16 Feb 2010 12:12:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>eight</dc:creator>
				<category><![CDATA[Book]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://jinim.jp/?p=1818</guid>
		<description><![CDATA[浅倉久志さんが亡くなった。 僕が名前と作品が一致する数少ない翻訳家のひとり（ちなみにもう一人は伊藤典夫さん）。享年７９歳だから仕方がないとは思うけれど、寂しいことだなあ。 今夜は、本棚で最初に目についた浅倉本「タイタンの &#8230; <a href="http://jinim.jp/archives/1818">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>浅倉久志さんが亡くなった。</p>
<p>僕が名前と作品が一致する数少ない翻訳家のひとり（ちなみにもう一人は伊藤典夫さん）。享年７９歳だから仕方がないとは思うけれど、寂しいことだなあ。</p>
<p>今夜は、本棚で最初に目についた浅倉本「タイタンの妖女」（カート・ヴォネガット）を読む。追悼読書。会ったことはないし、お顔も知らないけれど、なんだかとても大きな喪失感。</p>
<div style='clear:both'></div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://jinim.jp/archives/1818/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>「ダムとわたし」映画祭　2010年04月24日(土)から04月28日(水)</title>
		<link>http://jinim.jp/archives/1788</link>
		<comments>http://jinim.jp/archives/1788#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 16 Feb 2010 08:13:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>eight</dc:creator>
				<category><![CDATA[Book]]></category>
		<category><![CDATA[Life]]></category>
		<category><![CDATA[不忍ブックストリート]]></category>
		<category><![CDATA[谷根千]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://jinim.jp/?p=1788</guid>
		<description><![CDATA[「ダムとわたし」映画祭というイベントが、今年の連休に予定されています。一箱古本市Week企画にも申し込むつもりと聞いています。 僕は、ちょうどその週に別の家庭内イベントがあっていけるかどうかわからないけれど、４月２４日（ &#8230; <a href="http://jinim.jp/archives/1788">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.yanesen.net/topics/detail.html?id=101">「ダムとわたし」映画祭</a>というイベントが、今年の連休に予定されています。<a  href="http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20100124">一箱古本市Week企画</a>にも申し込むつもりと聞いています。</p>
<p>僕は、ちょうどその週に別の家庭内イベントがあっていけるかどうかわからないけれど、４月２４日（土）の「船、山にのぼる」は観てみたい。</p>
<p>谷根千工房のヤマサキさんと先日の羽鳥書店まつりでお手伝い仲間をしたときに、このイベントに合わせて往来堂でダム本フェアやって欲しいねえという話をしていて、ダムの本ってなにがあったかなあ、と少ない知識を絞ったところ出てきたのがこの2冊。</p>
<ul>
<li><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410127021X/jinim-22/ref=nosim/" target="_blank">真保裕一　「ホワイトアウト」</a></li>
<li><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4784092161/jinim-22/ref=nosim/" target="_blank">木本正次　「黒部の太陽」</a></li>
</ul>
<p>2冊じゃなあ、ということで調べてみた。<span id="more-1788"></span><br />
何かのテーマで小説を思い出す、探すというのは、以外に面白いひまつぶしなんだな。文庫で手に入りそうなものを。</p>
<ul>
<li><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101117039/jinim-22/ref=nosim/" target="_blank">吉村昭 「高熱隧道」</a></li>
<li><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101015023/jinim-22/ref=nosim/" target="_blank">石川達三　「日蔭の村」</a></li>
<li><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101034028/jinim-22/ref=nosim/" target="_blank">井伏鱒二　「山椒魚」</a></li>
<li><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122006317/jinim-22/ref=nosim/" target="_blank">城山三郎 「黄金峡」</a></li>
</ul>
<p>社会派の大御所は一度は書いてる？ 松本清張もありそうだけれど見つけられない。他には、写真集とか巨大建築物モノでありそう。（参考 <a href="http://mymy.jp/koga/entry8.html">アーカイブスの『河川書誌考』〔６〕　ダムの文学</a>）</p>
<p>で、話は変るけれど、このイベントの情報が掲載されている<a href="http://www.yanesen.net/">谷根千ねっと</a>の情報トピックスのページが、タイトルタグがちゃんと設定されてないので、検索結果に出てきたときに悲しいことになっている。以前は自分で管理していたからすぐに直せたけれど、ちょっとはがゆい。</p>
<div style='clear:both'></div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://jinim.jp/archives/1788/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>羽鳥書店まつり初日</title>
		<link>http://jinim.jp/archives/1770</link>
		<comments>http://jinim.jp/archives/1770#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 11 Feb 2010 13:58:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>eight</dc:creator>
				<category><![CDATA[Book]]></category>
		<category><![CDATA[Life]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://jinim.jp/?p=1770</guid>
		<description><![CDATA[忘れないうちに今日の羽鳥書店まつり初日のことをメモしておこう。 はあー、くたびれた。寒かった。楽しかった。楽しそうな人がたくさんいて、楽しかった。 朝９時半にコーキ（１歳８ヶ月）を連れて行って初期在庫の品出し。箱を運んで &#8230; <a href="http://jinim.jp/archives/1770">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img alt="コーキ走る" src="http://farm3.static.flickr.com/2730/4347660542_8ef1b8e265_m.jpg" title="コーキ走る" class="alignright" width="240" height="180" />忘れないうちに今日の羽鳥書店まつり初日のことをメモしておこう。<br />
はあー、くたびれた。寒かった。楽しかった。楽しそうな人がたくさんいて、楽しかった。</p>
<p>朝９時半にコーキ（１歳８ヶ月）を連れて行って初期在庫の品出し。箱を運んでいる僕の後ろを走って追っかけてくる。良い運動。１１時に開始してからは僕は補充作業の担当。後半は会計周りの担当。</p>
<p>往来堂女子部の二人はずっと立ちっぱなしで代わりのいない仕事をこなしていた。僕以上にくたびれてるよな。<br />
ほうろうスタッフは値付け等の作業で事前準備でもたいへんだっただろうに、気も使いながらの指示だしに追われてた。まだ４分の１日。がんばれ。<br />
<span id="more-1770"></span><br />
僕は古本市は<a href="http://sbs.yanesen.org/">一箱古本市</a>しか知らないから、他の古本市と比べてどうなのかはわからないけれど、スゴい人出と殺気で始まった。<br />
結界としてはったテントの周りのビニールテープ、ビニールテープ生としては気の毒だった。明日以降はテントじゃなくて、テントから離れた場所、例えば寺の門にでもテープを張って出入り禁止にしないと危ないかもね。</p>
<p>他の古本市はわからないけれど、今回のイベントについては朝一に来たから良いモノが買えるってことはありません。だって出してる方が出す順番を選んでないんだから。口を開けてない段ボールがまだ３分の１残ってる状態であの品揃えなんだから。それでもたっぷりあった在庫をどんどん補充したから、朝来た人と午後に来た人では、見た本は８割方変わっていたんじゃないかと思う。</p>
<p>明日以降もどんどん良い本が出てくるけれど、あなたにとってよい本がいつ出るかは誰にもわかりません、ということ。つまり、いつ行ってもいいし暇があればいつでも行った方が良いということですな。</p>
<p>スタッフとして仕事をしている間は買わないように、できるだけタイトルを読まないようにしてた。１６時の終了直前の１０分で残っていた本の中から６冊購入。合計千円。残り物だけど１００円均一の品揃えは僕にとって驚異的だった。</p>
<p>気になっているのは、最終日まで本が残っているのか？１３日の土曜日でほとんど売り切ってしまうんじゃないのか？という勢いの方。なので明日平日の金曜日に行ける人はそうとうラッキー。明後日の土曜日に行けないとちょっと翌日がどうなってるかはわからないなあ（あくまで個人的な感想）。<br />
ほうろうブースとか往来堂ブースも出せば良いのにとも思うけれど、このタイミングでそんなこと言ってもはむずかしいな。</p>
<p><strong>2010年02月13日(土)更新:</strong><br />
羽鳥書店まつり三日目に手伝い半分、お客半分で行ってきた。６冊、１４００円。初日も寒かったけどそれを上回る寒さ。サロンがオープンした。もし今日も残ったら買おうかなあという本が２冊。<br />
ほうろうのスタッフはもう疲れがピークだと思うけれど、もう残りは１日。がんばろう。</p>
<p><img alt="羽鳥書店まつり最終日。暖かくて気持ちいい。" src="http://farm5.static.flickr.com/4069/4354565243_837cef4f1a_o.jpg" title="羽鳥書店まつり最終日。暖かくて気持ちいい。" class="alignright" width="240" height="180" /><strong>2010年02月14日(日)更新:</strong><br />
ふー、終わった。売れ残りを蓮華堂に戻して、テーブルを片付けて、テントを畳んで、缶ビールとトン汁でちょっとした打ち上げ。<br />
立ち仕事を3日したせいで腰痛し。こんなのはまあすぐ直る。楽しかったことに比べればなんでもない。</p>
<div style='clear:both'></div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://jinim.jp/archives/1770/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>今週は松丸本舗じゃない</title>
		<link>http://jinim.jp/archives/1746</link>
		<comments>http://jinim.jp/archives/1746#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 09 Feb 2010 13:54:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>eight</dc:creator>
				<category><![CDATA[Book]]></category>
		<category><![CDATA[Life]]></category>
		<category><![CDATA[不忍ブックストリート]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://jinim.jp/?p=1746</guid>
		<description><![CDATA[もし今週の建国記念日の木曜日とか、あるいは週末にでも丸の内オアゾの松丸本舗に行ってみようと思っている人がいたらそれは間違い。今週、首都圏で、本を買いにどこかへ行こうと思っているなら、羽鳥書店まつりが鉄板。 僕も何度も行っ &#8230; <a href="http://jinim.jp/archives/1746">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>もし今週の建国記念日の木曜日とか、あるいは週末にでも丸の内オアゾの松丸本舗に行ってみようと思っている人がいたらそれは間違い。今週、首都圏で、本を買いにどこかへ行こうと思っているなら、<a href="http://d.hatena.ne.jp/koshohoro/20100112/p1">羽鳥書店まつり</a>が鉄板。</p>
<p><a href="http://d.hatena.ne.jp/koshohoro/20100112/p1"><img alt="羽鳥書店まつり" src="http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/k/koshohoro/20100115/20100115162710_original.jpg" title="羽鳥書店まつりチラシ" class="alignright" width="200" /></a></p>
<p>僕も何度も行ってだいぶ散財している<a href="http://jinim.jp/archives/1371">松丸本舗はとてもいい書店</a>だから、本が好きな人は誰だって一回は行ってみた方がいいと思う。まあ一回と言わず何回でも行ってみるといい。毎日棚が変わるらしいし。</p>
<p>でもね、松丸本舗は今年いっぱいはやっている予定みたいだけれども、<a href="http://j.mp/5ZsMSd">羽鳥書店まつり</a>は今週だけだ。なぜかあえてこの寒い季節に。しかも屋外だ。テントを張るので小雨小雪なら決行だ。</p>
<p><a href="http://d.hatena.ne.jp/koshohoro/20100121/p1">品揃えを一瞥する</a>に、このへんの本が１０００円、５００円、１００円で出てくるかもしれないとなると、過呼吸になる人がいるんじゃないか心配になるけれど、まあ落ち着いて。１２日（金曜日）に有給とって行くのもおすすめ。</p>
<p>僕は１２日以外はなんらかの形で手伝いに行く予定。<br />
あ、手伝うだけじゃなくて買うつもりなんだけれど。一箱古本市のスタッフをやっていてもこのへん難しいね。先に見てんじゃねえかってならないように、売れ残ったら買おうってスタンスなのでご心配なく。</p>
<div style='clear:both'></div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://jinim.jp/archives/1746/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>堀田善衛ブーム</title>
		<link>http://jinim.jp/archives/1710</link>
		<comments>http://jinim.jp/archives/1710#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 04 Feb 2010 00:51:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>eight</dc:creator>
				<category><![CDATA[Book]]></category>
		<category><![CDATA[Life]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://jinim.jp/?p=1710</guid>
		<description><![CDATA[あまり本を読む時間がとれなくて、それでも、最近は電車通勤になったので往復20分＋昼休み30分ぐらいは読めるようになった。 この途切れ途切れ読書は、なかなかすすまなくて、前に読んでたところを忘れたりするけれど、まあ読めるだ &#8230; <a href="http://jinim.jp/archives/1710">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>あまり本を読む時間がとれなくて、それでも、最近は電車通勤になったので往復20分＋昼休み30分ぐらいは読めるようになった。<br />
この途切れ途切れ読書は、なかなかすすまなくて、前に読んでたところを忘れたりするけれど、まあ読めるだけよし。</p>
<p>で、遅れてきた感でいっぱいだけれど、ただいま堀田善衛ブーム。<br />
「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198618232/jinim-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">路上の人</a>」を読んでから、もう止まらない。</p>
<p>電車では「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004150310/jinim-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">インドで考えたこと (岩波新書)</a>」を読んで、寝る前にベッドで「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410319510X/jinim-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">定家明月記私抄</a>」を読んでいる。<br />
付箋がいっぱいついてる。どっちも来週には読み終わりそうだから、来週になったら付箋の付いたところを引用しておこうと思う。</p>
<p>どうして、こんなに面白いんだろ。学生の頃（20年ぐらい前）に「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022640499/jinim-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">ゴヤ</a>」をトライして、歯が立たなかった。あれから少しは成長したところがあったってことなのか。腹周り以外にも。</p>
<div style='clear:both'></div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://jinim.jp/archives/1710/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>本の天地</title>
		<link>http://jinim.jp/archives/1447</link>
		<comments>http://jinim.jp/archives/1447#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 10 Nov 2009 03:46:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>eight</dc:creator>
				<category><![CDATA[Book]]></category>
		<category><![CDATA[Life]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://jinim.jp/?p=1447</guid>
		<description><![CDATA[弟からの電話がちょっと面白かった。 弟と電話で話すのは年に数回。直接あって話すのも数回。まあ合計８時間/年といったところか。そのうちの５分がこんな会話だった。 新刊書店で小説を買った。 買って帰って、天地が茶色くなって汚 &#8230; <a href="http://jinim.jp/archives/1447">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>弟からの電話がちょっと面白かった。<br />
弟と電話で話すのは年に数回。直接あって話すのも数回。まあ合計８時間/年といったところか。そのうちの５分がこんな会話だった。</p>
<ol>
<li>新刊書店で小説を買った。</li>
<li>買って帰って、天地が茶色くなって汚いことが気になりだした。</li>
<li>店に持って行って代えてくれといったら、もう在庫がないからしばらく待ってくれといわれた。</li>
<li>連絡があったので取りに行くと、天地が縮んで表紙がはみ出している。こんなんならブックオフで買うといって帰ってきた。</li>
<li>なんだか腹が立ったので版元の幻冬社に電話した。あきらめてくれと言われた。</li>
<li>アニキ、これはそういうものなのか？</li>
</ol>
<p><span id="more-1447"></span><br />
出版社は書店から帰ってきた本の天地をヤスリで削ってまた出荷するんだ。そういうのをなんども繰り返している本だと天地が縮んでカバーからはみ出したりする。まあよくあることだ、と教えてやった。</p>
<p>手垢のついていないきれいな本を読みたいから、ブックオフじゃなくて定価で新刊書店で買ってるのに、とあんまり納得した様子はなかった。そんな繊細なところがあるとは。ちょっと意外に思ったね。</p>
<p>古本ばんばん買ってるアニキとしては、へえー、そんな風に思うのかとも思った。<br />
そういえば、先日嫁の父がうちに泊まりにきたときに、積ん読してある本を貸したらずいぶん恐縮されたことがあった。<br />
そういう感覚を持っている人は結構世の中に多いのかもしれないな。<br />
でもね、そもそも新刊書店に並んでいる本の全部が全部、印刷工場から出てきたそのままなんてことはないよ。</p>
<p>新刊本の流れは意外と知られていないのかもしれない。ちょっと単純化し過ぎだけど、だいたいこんな感じ。</p>
<ol>
<li>印刷会社で出来上がった本が取次会社（本の問屋；以下取次）に搬入される。一部は出版社の倉庫に入る。</li>
<li>取次が全国の書店に配達する。たいていの場合どの書店に何部配達するかは取次が決める。</li>
<li>書店は取次から届いた本を棚に並べる。どんどん取次から本が届くので、前に並べた本は取次に返品する。</li>
<li>書店から返品された本は、取次が出版社の倉庫に持って行く。※1</li>
<li>出版社は、取次から戻ってきた返本を取っておく。</li>
<li>書店から注文が入ると、最初に取っておいた印刷したての本があればそれを出荷する。なければ、取っておいた返本を<strong>改装</strong>（※2）して取次を経由して出荷する。</li>
<li>書店から読者の手元へ。</li>
</ol>
<p>※1 実は返本の処理はトーハン以外の大手は<a href="http://www.s-kyodo-r.co.jp/">出版共同流通株式会社</a>がやっている。で、この会社、出版不況にも負けずに（というか追い風を受けて？）、ばんばん売上げて利益を上げている。<br />
※2 「改装」は、カバーを代えたり、本の天地を紙ヤスリで削ったり、消しゴムできれいにしたり。</p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%8D%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E7%B6%AD%E6%8C%81">再販制度</a>のおかげ（せい？）で、普通の商品ならアウトレットに並ぶものが、新品と同じ棚に並ぶ。まあそのへんが、普通の大部分のライトな読者には一般的な感覚ではないのかもしれない。</p>
<div style='clear:both'></div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://jinim.jp/archives/1447/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>松丸本舗に行ってきた</title>
		<link>http://jinim.jp/archives/1371</link>
		<comments>http://jinim.jp/archives/1371#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 23 Oct 2009 04:32:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>eight</dc:creator>
				<category><![CDATA[Book]]></category>
		<category><![CDATA[Life]]></category>
		<category><![CDATA[ニュース覚え]]></category>
		<category><![CDATA[不忍ブックストリート]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://jinim.jp/?p=1371</guid>
		<description><![CDATA[ついでがあったので、丸の内オアゾにある丸善の松丸本舗に行ってきた。 これね。 本日開店！「ストーリーのある書棚」：日経ビジネスオンライン 結論から言うと、期待はずれ。良かった。２冊買った。 古本屋のいいところ（単位面積あ &#8230; <a href="http://jinim.jp/archives/1371">Continue reading <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ついでがあったので、丸の内オアゾにある丸善の松丸本舗に行ってきた。<br />
これね。 <a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20091022/207806/">本日開店！「ストーリーのある書棚」：日経ビジネスオンライン</a></p>
<p>結論から言うと、期待はずれ。良かった。２冊買った。<br />
<span id="more-1371"></span></p>
<ul>
<li>古本屋のいいところ（単位面積あたりに種類が多い）と新刊書店のいいところ（売れたら補充できるよね）取りみたいなところがあるのかな。
</li>
<li>基本的に１タイトル１冊だから、ものすごい分量。分野も相当広い。丸善本店にブラブラしにいくのなら、他のフロアはいかずに、ここだけでいいような気がした。</li>
<li>恥ずかしながら松本正剛さんがどういう人か知らなかった（顔は見たことがある）。僕も平均以上に本は読んでいると思うけど、僕の１０倍以上読んでる感じ。棚を見た雰囲気では。実際どうかは知らないけど。</li>
<li>初日だからか、店員が異常に多くてちょっと邪魔だった。客はそんなに多くないけど、レジの様子を見た感じでは客単価が高そう。同じフロアの手帳コーナーは結構な混み具合。</li>
<li>おじいさんが、これどういうふうに並んでるの？と店員に聞いていた。その答えは相当練習した感じだった。</li>
<li>本は毎日変えるらしい。まあ全部じゃないだろうけど。</li>
<li>相当コストがかかっているはず。本棚も凝ってるし特注だろう。一角の雰囲気は新宿のパークハイアットの廊下をちょっと思い出した。商売として成り立つのかな（そんなの関係ないのか）。</li>
<li><a href="http://d.hatena.ne.jp/oiri/">往来堂</a>の３倍ぐらいのスペースか。あ、ちょうど、<a href="http://d.hatena.ne.jp/koshohoro/">ほうろう</a>ぐらいかも。オイリさんや宮ちゃんの感想が聞いてみたい。</li>
<li>そういえば、今日気づいたけど、丸善本店、<a href="http://sbs.yanesen.org/">不忍通り沿い</a>といえなくもないな（いえない）。</li>
</ul>
<p>丸善には公には言えない複雑な思いがいろいろあるんだけど、素直にこれはよい試みだと思う。記事を見ても期間限定とは書いてないようだけど（店で聞けば良かった）、いつまで続くかなあ。</p>
<p>ちなみに、今回買った本。どっちも別に今日ここで買わなくてもなあってのはあるけど、僕なりの敬意ということで。<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%8D%A0%E9%A0%98%E4%B8%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC-%E5%8D%8A%E8%97%A4-%E4%B8%80%E5%88%A9/dp/4480857915%3FSubscriptionId%3DAKIAJHZRR4WNNF4ORKTQ%26tag%3Djinim-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4480857915" title="Amazon で商品の詳細を確認する"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/5128vZI8tqL._SL160_.jpg" alt="占領下日本" /></a> <a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%97%E3%82%93%E7%94%9F%E7%9A%84%E3%80%81%E6%96%87%E6%A5%BD%E7%9A%84-MouRa-%E5%B9%B3%E5%B2%A1-%E6%AD%A3%E6%98%8E/dp/4062135019%3FSubscriptionId%3DAKIAJHZRR4WNNF4ORKTQ%26tag%3Djinim-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4062135019" title="Amazon で商品の詳細を確認する"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Q4VDSCFXL._SL160_.jpg" alt="志ん生的、文楽的 (MouRa)" /></a></p>
<div style='clear:both'></div>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://jinim.jp/archives/1371/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>

