火花―北条民雄の生涯 (角川文庫)

火花―北条民雄の生涯 (角川文庫)

火花―北条民雄の生涯 (角川文庫)

ヤマサキさんに薦められて読んでみる。ヤマサキさんは森さんに薦められたとのこと。

すごいな、これ。出版からはずいぶん経っているけれど、僕が今年読んだ中では今のところ一番。ページを繰るごとに著者の意気込みがバンバン伝わってくる。

「火花」を読んですぐに、北条民雄の「いのちの初夜 (角川文庫)」も買ってあるけれど、なんだかもったいなくてまだ読んでいない。最初の数行を眺めただけだけれど、とても完成度が高い。

ちなみに、高山さんは最近千駄木の某スナックに出没したそうで、ミュージシャンみたいなカッコよさだったとか。カバー裏の著者近影、確かにカッコいい。