北村薫 「ひとがた流し」

今日の昼頃に往来堂で買って、ちびちび飲みながら4時間かかって一気読み。

まあ新聞小説らしい、といえば、らしい、ゆるい構成だけれども、面白く読んだ。
ちょっとした短いセンテンスがいい。書き下ろしで使い回したれ。

エピソードでいうと、「子供の大人に対する無条件な信頼」のあたりは、やっぱ響いたなあ。