黒澤明 「用心棒」、「椿三十郎」、「生きる」を続けて観た

週末を使って録画しておいた映画を3本観た。

「用心棒」、「椿三十郎」は退屈な雨の休日に観るのに楽しくていいな。前にも1回づつ観てて今回2回めだけどまたいつか観るだろう。程よい長さなのもいい。永久保存。

今回初めて観たのが「生きる」。有名なブランコのシーンは見覚えあるけれど、どんな話なのかまったく事前知識なしで観た。

とても良かった。観て良かった。でも例えばこれを20年前、30年前に観たとして楽しめたかなあと思うと疑問。楽しむ以前にちょっと状態の悪いフィルムの状況に最後まで観る気にならなかったかもしれない。子どもを育てている50歳になった今観たのが僕にとっては良いタイミングだったと思う。

胃がんの「が」の発音が全員鼻濁音だったのが新鮮。他にも明らかな鼻濁音が何箇所かあった。最近はあまり鼻濁音使わなくなってきてるってことなのだな。

5万円持って小説家と二人で飲み歩くシーン。部下の小田切みきとデートするシーン。どの店も町も華やかで、自分のしってるバブル景気の頃の六本木や銀座と比べても、洗練さも下世話さも段違い。戦後すぐの東京はあんなに活気があったのかと驚く。

志村喬の顔アップシーンが若干くどく感じたのともう少しタイトな編集がされてるとみやすいのになあ。ちょっとフィルムの状態が悪いところは残念だけど古いから仕方ないけどもったいない。

黒澤映画ではあと「赤ひげ」と「七人の侍」が録れてるのでこれを観るのも楽しみ。

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